掛軸裏エンドレス資料集③
★資料集③★盾育成後の各アイテムの取り扱い編
<弟切草>
大部屋対策に3枚あればOKです、ただし4ターン以内突破に拘っているのが前提です。
4ターン以内だと2枚あれば大部屋の99%が突破可能になります。逆に言うと2枚構成だと10000階に1回は詰むと思われます。
やりすごしを消耗している際は4ターンに拘る余裕があまりないので4枚目以降を持つ価値は非常に大きくなります。魔法への耐久性の増加はもちろんですし、壁への移動中に弟切草を使用するなどの選択肢も選びやすくなるので生存率がグッと上がります。弟切草を追加で2~3枚持てばやりすごし1個分の仕事くらいはしてくれます。
単純に被ダメージがかさんだ時にも使えるので3枚以上所持している時は無理せずに普通に使ってOKです。
・体力消費時に回復して即降り(時短&つるはしとお腹の温存目的)
・スカイかすみ発狂&空振り時
など。
<薬草>
弟切草不足のときは意外と頼りになります。
<ワナの巻物>
数少ないフロア制圧可能なタイプのアイテムなので盾育成後でも意外と重要なアイテムだったりします。
主に警報発動時、オドロの処理(金縛り温存が目的)、スカイ混乱対策、2分割4分割フロア(穴生成による時短)、空腹対策(満腹度100以下の際)に使用します。
再入手も比較的容易なので温存せずに上記の条件を満たす際は迷わず使います。
<あかりの巻物>
探索時の事故防止対策としては最強のアイテムです。
ワナ巻きのほぼ上位互換になります、いつ使ってもシレン側が必ず有利になる特性上使用タイミングを問わない為、他のアイテムを見つけ次第入れ替え目的で雑に使ってもいいです。
ただし、カラク未所持の場合は警報ゴースト及び一つ目、オドロ増殖、アークへの最終兵器になる為、奥の手として1枚は温存する事を推奨しています。
<モンスターハウスの巻物>
誤操作と出会い頭のゲイズ(非開幕一つ目)が怖いので持ち歩く事はありませんが、アイテム補給目的でモンハウの床落ち品を使って予約する事はたまにあります。
特に大部屋で弟切草などを大量に消耗した際のケアではわりと有能です。
補給がメインですがおまけで特殊ハウスの発生率を33%から50%に引き上げることが可能な為、弟切草を消費した状態での連続大部屋(通常ハウス)対策にもなります。
一応完全肉無しの際のオドロ増殖やアーク潰しの切り札になる可能性もありますが他の巻物がどうしても回収出来ていない場合を除き持ち歩く機会はまず無いでしょう。
<カラクロイドの肉>
事故防止対策はもちろん、大部屋脱出や開幕小部屋ゴーストの際にも使えます。
唯一の欠点は強力な故、複数持ちをしている状態でもなお温存したくなることです。
複数持ちをすると大抵バランスが悪くなるので私は1個だけ温存して残りは時短可能な際やオドロ遭遇時など緩い条件の時に使いなるべく早く消費するようにしています。
ただし、やりすごし不足の際の複数持ちは非常に有効です。
注意点は地雷への耐性がなくなるので変身状態での探索は避けることです。可能な限り穴作成で落ちるのが無難です。
<チキンの肉>
満腹度50前後の時に狙って作成することが多いです。
モン巻きと同じく持ち歩き非推奨アイテムです。
<おにぎり各種>
食べ方として発見した際にすぐ食べるパターンと探索してからあとで食べるパターンの2通り考えられますが、盾育成後は床落ちを発見即食いが探索時間削減による事故率軽減&時短の観点から一番理に適っていると思っています。
もちろんアイテム枠が空いているのなら持ち歩く方が良いです。
持ち歩くメリットは足踏み(足踏み回復やワナ巻き&足踏み)を気軽に行えることです。
また、あかりと同じくいつ使用してもメリットしかないアイテムなので他の有用アイテムを見つけ次第入れ替え目的で雑に使えるのも特徴です。
<腐ったおにぎり>
満腹度100前後から使用するくらいが時間効率的に良いです。
チキンが無い完全肉無しだと140前後にするなどの微調整が必要です。
時間効率の観点以外だとワナや敵の侵入率の低い地形(迷路など)を利用して安全を確保しない限り、食べる際につるはしを1掘り消費する可能性が高いのも地味に厄介だったりします。
特につるはし1本持ち構成の際は1掘りのコストは結構重いです。
<ふきとばしの杖>
矢が無い構成だと邪魔な位置のガイバラ吹き飛ばしがメインになります。
大部屋ではやりすごしを使用した場合は外周に敵が寄るので大抵消費しません。
回数に余裕がある時は分断水路越しの階段への吹き場所でも使います。
オドロ隣接時のワナ巻き使用の際に分裂上等でオドロに振ることもあります。
<場所替えの杖>
用途はほとんど吹き飛ばしと同じですがより慎重に使います。
通常潜行での使用は2振りまでが無難です。あとは大部屋用に温存します。
<かなしばりの杖>
ワナ巻き不発時の対オドロ、通路に逃げられない状況での開幕ベル、特殊ハウス、大幅な時短が見込める際(ハウス封鎖など)、進路上の混乱ワナに敵を乗せて縛って封鎖、に使用します。
無くても潜れるアイテムなので無くなってもさほど致命的ではありません。
総合的に観るとあった方が良いですが無理に出し惜しみするほどのアイテムでも無いです。あると便利な消耗品扱いです。無い時は巻物を積み増します。
かなしばりが無い場合は各種代用アイテムへの負担が増えますので立ち回りに多少影響があります。
主に負担が増えるアイテムは吹き飛ばし、巻物、弟切草になります。
弟切草は意外かもしれませんがスカイかすみ発狂時にかなしばりが使用出来ない関係上どうしても頼らざる負えないケースが増える為です。
かなしばりがいるほどの発狂は稀ですが念の為普段よりは弟切草を大事にしたいです。
★立ち回りへの影響
・吹き飛ばし&場所替え負担増→吹き場所水路越えの自粛
・巻物負担増→警報時の使用を自粛(部屋隅で足踏みしてゴーストチェックのみ実行)
・弟負担増→弟切草で回復して階段即降りの自粛
・特殊ハウスなどの金縛り必須状況→カラク、やりすごしで対処
・敵の進路上の混乱ワナ→簡易な加工で確率軽減、ワナ巻き連打
上記のような細々とした影響はありますが対策はあるので立ち回りで十分ケア出来る範囲です。
ただしこれは準肉無しでの評価であり、カラクが無い完全肉無しの場合は切らした際のリスクには結構差があります。再回収までの保険(カラク)が無い状態で潜り続けないといけない点、特殊ハウスや大部屋での対応力の低下には特に注意が必要です。
<やりすごしの壺>
対大部屋、開幕小部屋特殊(ゴースト、一つ目)対策用アイテム。7個持ち推奨。
今回の冒険(およそ40000階)におけるやりすごし回収前での最大消費は6個でした。
なので一応6個でもギリギリ回せないことは無いかと思いますが、やりすごし0個の期間を精神的に耐えられるかどうかになります。ただしこれはカラクもありの準肉無しでの記録ですので完全肉無しはもう少し厳しいはずです。
ちなみに7個持ち構成の場合は大部屋や開幕小部屋(ゴースト、一つ目)以外でも状況次第で1個程度なら使っても余裕があるのも大きいです。(4ターン以上かかる2分割など)
似ているように感じる方もいるかもしれませんが『6個持ち』と『7個持ち(たまに6個持ちになる)』は近いようで全然違います。
カラク無しの完全肉無しの場合は7~8個持ちが目安になると思います。
<つるはし>
つるはし1本持ち構成の場合は可能な限り温存します。
・掘らずに足踏み回復(部屋隅や通路で足踏み、ワナでガードなど)
・掘らずにくさおに使用(ワナでガードなど)
掘らないとやっぱり駄目そうな際に改めて掘ります。
つるはし3本持ち構成(つるはしループ時)
普通に掘ってヨシ。